薬剤なし2回、マックーム導入4回ですが、どうも毛穴への効果をあまり実感できていませんでした。
そこで韓国で人気のジュべルックという薬剤を安く使える韓国に飛びました。
リエンジャンには4つの支店があり、ポテンツァが受けれる弘大(ホンデ)店で受けてきました。
目次
カウンセリング
カウンセリングルームだけでも12個あり、待ち時間はほぼなかったです。
日本人スタックによるカウンセリングでしたので、何の不自由もなくカウンセリングを進めることが出来ました。
会計もこの場で済ませます。
ポテンツァ用チップの選択
チップを以下の3種類から選べました。
・CP-25 (ドラッグデリバリー向き)
・N-25 (毛穴、シミ・肝斑)
・I-25 (ニキビ)
キャンペーンで3つは同じ価格(だったと思う)で、N-25は日本では聞いたことがなく、毛穴にいいとのことで、今回はN-25チップにしました。
チップ代は3万5千ウォン(税込み)。
日本円で約3,800円。
いつも通りCP-25にすべきだったと後悔しました。
この辺の説明欲しかったな~
ドラッグデリバリー用薬剤の選択
ジュべルックするつもりで行きましたが、リジュランの軽い説明もありました。
ジュべルックはキャンペーンで安くなってることもあり、ブレずにジュべルックを選択。
全顔するには5ccがいいとのことで量は5ccで。
料金は43万8千9百ウォン(税込み)。
日本円で約48,000円。
参考に国内のジュベルックの相場を下にお示ししますが、やっぱり韓国の方が圧倒的に安いです。
ジュベルックとマックームの違い
私はこれまでポテンツァでドラッグデリバリーをする時の薬剤として、マックームを使ってきました。
今回はジュベルックを使いました。
ここでジュベルックとマックームの違いを簡単に説明します。
マックームはPLLAというポリ乳酸で、ジュベルックはPDLLAというポリ乳酸です。
ジュベルックはマックームに比べて持続期間が長く、副作用が少ないと言われています。
また、マックームはポテンツァ専用の薬剤なので手打ちは出来ませんが、ジュベルックは手打ちによる注射が可能です。
ボトックスの追加
毛穴撲滅するならボトックスもよいと説明されて、せっかく韓国来たんだからと言葉に乗せられて追加。
韓国製のワンダートックス/コアトックス、ドイツ製のゼオミン、アメリカ製のアラガンから選べます。
韓国製は耐性も出来やすいとのことで、ドイツ製のゼオミンで決定。
毛穴が特に気になる頬周りだけにしたので2ccになりました。
料金は8万5千8百ウォン(税込み)。
日本円で約9,500円。
鎮静ケアの追加
ポテンツァ後のシートマスクでのケアなどは付いていなかったので、オプションで「クライオセル」と「ベルベット管理」を追加。
セット料金で8万6千9百ウォン(税込み)。
日本円で約9,600円。
後半で各施術の説明します。
施術まで
日本のクリニックと違い、医師による診察はありませんでした。
麻酔クリーム塗布
総合受付がある6階の待ち合い室で麻酔クリームをスタッフに塗られます。
4階の待ち合い室に移り、15分程度で洗顔へ。
洗顔
麻酔クリームは洗顔ブースで自分で落とします。
施術の流れ
施術室への入り口の写真です。
病院の大部屋みたいな所で、隣との仕切りはカーテンのみでした。
ジュべルックとボトックス手打ち
まず、ジュべルック2ccとボトックス2ccを毛穴が気になる頬周りに手打ち注射されました。
ポテンツァ
ジュベルックの残り3ccを顔全体に伸ばし、ポテンツァ。
手打ちかポテンツァかどちらかにした方が、麻酔が切れにくくていいかも。
今記事を書いてて思い出したけど、いつもお腹に貼る電極パッドの貼り付けなかったな…
クライオ
冷却しながらの鎮静ケア。
クリームを塗って、すっごい冷たい機械で伸ばしていきます。
微弱な電流により薬剤の浸透が促されます。
痛みや刺激はなく、冷たくてめっちゃ鎮静されている感がありました。
時間にして10分くらいな記憶です。
ベルベット管理
コラーゲンを凍結乾燥させたシートマスクで肌の再生を促します。
クライオの後、再びクリームを塗り、乾いたコラーゲンシートを顔に乗せます。
シートには穴が開いておらず、目も口もすっぽり覆われます。
乾いたシートに美容液を垂らし、顔に密着させます。
その後、半円型ドームに顔を入れられ、赤色LEDを15分照射されます。
これで終わりかと思ったんですが、その後20分くらい放置されました。
これが正式なやり方なのか、単にほったらかしにされたかはわかりません…
ポテンツァやレーザーの施術を受けた後は、肌がダメージ受けてるので、紫外線厳禁です!
体の内外で対策しましょう⬇
料金まとめ
今回かかったジュベルック(5cc)、ポテンツァ(N-25チップ)、ボトックス(2cc)、クライオセル、ベルベット管理の料金をまとめました。
実際のレシート
その場で免税でお得に
入口にあるこの機械にレシートをスキャンして、手続きすれば税金が戻ってきます。
これは「美容整形付加価値税還付制度」という免税制度でこれを使わない訳にはいきません。
今回は5万7千ウォン(約6,300円)戻ってきました!
残念だったこと
残念に感じたことがいくつかあるので、項目ごとに記載します。
麻酔
・6階待合室で塗られ、4階待合室に移動して待たされる時は恥ずかしかった
・麻酔時間が短い気がした(あまり効いている感じがしなかった)
・麻酔落とした後、5分ほどまた待たされた
・麻酔を一気に落とすので、施術が長引くほど麻酔が切れる。ピーリングもおすすめされたが、もしピーリングをしていたら、さらに麻酔の効果が落ちていただろうな…
ポテンツァ
日本では薬剤導入の時はCP-25チップを使いますが、今回は毛穴によいと勧められたN-25チップにしてもらいました。
ただ、後からわかったんですが、N-25チップはポンピング効果がないので、薬剤を効率的に導入できるチップではなかったみたいです。
せっかくジュベルック導入しにきたので、ポンピング効果のあるCP-25チップで受けたかった。
ジュべルック3ccを顔に一気に伸ばして、打っていったので、ドンドン乾いていって、最後の方は乾いていて、ちゃんと導入されていなかったのでは・・・
一番残念だったのは、ショット数が少なかった事!
顔1周打って終わりだったので、感覚的には絶対500ショットは打ってないなという感じ。
ポテンツァは最大2,000ショット可能で、日本では実際2,000ショット打ってもらったこともあります。
3周くらい打ってもらわないと2,000ショットには達しません。
https://twitter.com/atsumaru_cosme/status/1651919921130143745?s=20
個人的見解ですが1,500ショット程度打ってもらわないと効果を実感しにくいように思います。
ショット数に関して質問しましたが、「肌の厚さや症状などを診て医師の判断で決めている」とのことでした。
こう言われると反論しずらく、韓国でのポテンツァの施術に疑問が湧きます。
ベルベット管理
赤色LEDを15分照射された後、さらに20分くらい放置された。
これが通常の流れかもしれませんが、視界も遮られ、言葉も通じないのでどうしようもできなかった。
その他
・施術室は取り合えず冷房めっちゃ効いてて寒かった
・荷物は床に直置きだった
よかったこと
・LINEを使って日本語で予約できた
私も問い合わせして、予約確定まで4日かかりました。
・地下鉄2号線、弘大入口駅8番出口目の前で迷わない
・日本人スタッフによるカウンセリング
・会計はカウンセリング時にするので、施術終わればすぐ帰れる
・その場で免税を受けれた
韓国でのポテンツァは微妙か!?
執筆中の現時点でまだ3日しか経っていないので、毛穴改善効果はこれからだと思いますすが、初めて韓国で施術を受けて感じたことを記そうと思います。
ポテンツァはチップと麻酔と薬剤が大事だと思います。
チップ
チップに関しては、ある程度チップごとの違いを知っておくのは大切だと感じました。
ただ、知らないチップも出てくると思いますので、しっかりカウンセリングで施術目的にあったチップを選ぶ必要があるかと思います。
あと、チップを使い回しをしておらず、目の前で開封して装着するようにお願いできれば安心です。
麻酔
ポテンツァはめちゃくちゃ痛いので、打つ直前に麻酔クリームをふき取ってくれるシステムがあるクリニックだと安心です。
さらに欲を言えば、施術直前に一気に拭き取るのではなく、打つ部位ごとに拭き取りをしてくれれば最高です。
薬剤
薬剤に関しては、韓国の方が明確だと感じました。
日本だと薬剤は「マックームで」みたいな感じですが、韓国だと「ジュベルック5cc」のように使用量をしっかり指定できるので安心です。
日本語対応がどこまで可能か
カウンセリングは日本語対応可能な所も多いと思いますが、医師や看護師で日本語対応できる人は少なく、施術中のやり取りはかなりハードルが上がります。
これが海外で施術を受ける時の大きなデメリットかと感じました。
まとめ
韓国のリエンジャン弘大(ホンデ)店でポテンツァとジュベルック受けてきて、感じたことを正直に伝えました。
まだ韓国で1回ポテンツァを受けただけですが、麻酔の落とし方やショット数など不安な所が多く、韓国でポテンツァはあまりおススメできないかなという印象です。
日本の質を取るか、韓国の安さを取るかは個人の考えですが、私は韓国でのポテンツァは今後見送る可能性が高いです。
それでも他の施術は安いので、次韓国行った際にも、しっかり施術は受けてこようと思ってます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考になりましたら嬉しいです。
あつまる