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ZIGEN オールインワンフェイスジェルはリニューアルでどう変わった?

こんにちは。化粧品検定1級&管理栄養士のMr.Beauty(@MrBeauty2019)です。

男性向けオールインワンジェルで知名度の高い「ZIGEN オールインワンフェイスジェル」が2019年3月13日にリニューアルされましたので、どこが変わったのか、実際に使用してレビューしてみます。

メンズコスメでも人気の商品です。

https://www.instagram.com/p/ByshgKJJKb0/?utm_source=ig_web_copy_link

 

2019-01-24

目次

ZIGEN オールインワンフェイスジェルの概要

特徴
製品名:ZIGEN オールインワンフェイスジェル
販売会社:ZIGEN株式会社
1本4役のオールインワンジェル:化粧水・美容液・乳液・クリーム
5種のヒト型セラミドで潤う
合成界面活性剤フリー
73種のミネラル配合
15種のアミノ酸配合
4種の保湿成分:①ヒアルロン酸、②コラーゲン、③プラセンタエキス、④ハマメリス水
4個の無添加:①無香料②アルコールフリー③パラベンフリー(防腐剤)④オイルフリー
容量:100g (約3か月分)
価格:3990円(税込み)
フェイスウォッシュと同時購入でお得
使用感:透明なジェルで少し清涼感あり

UVクリームも人気です。

ZIGEN オールインワンフェイスジェルはリニューアルで何が変わった?

外観

リニューアルしてチューブの口付近に銀色のラインが入りました。

ジェルの出し口の形状

旧製品の口にでっぱりがあったのですが、リニューアル品では口のでっぱりがなくなり、ふたに付いてる突起で密閉しています。

リニューアル品は口に突起がないため、ジェルを手に付ける時に、口の周りにもベターと広がってしまいます。

ジェルがうまく切れない感じです。

Mr.Beauty
ふたは旧製品の方が使いやすいと個人的に感じました。

成分

旧製品の黄色のラインを引いたものはリニューアルによって、変更されたりした成分です。

リニューアル品で変更されたり、追加された成分に赤線を引いています。

ラウロイル乳酸Na」「ラウリル硫酸Na」が合成界面活性剤であり、これが旧製品から削除されて「水添レシチン」が追加されています。

またセラミドが3種類から5種類に増えていますが、表記の仕方が変わっています。例えば「セラミド1」は「セラミドEOP」と表記を変えています。

リニューアルの目玉の一つであるミネラルは「海塩」に含まれています。「銀」も追加されています。

また、新しく追加された「アセチルテトラペプチド-17」は肌のハリや弾力性を向上。 水分や油分を補い、ハリのある肌へ導く成分です。

セラミドについて

セラミドには11種類あり、ZIGEN オールインワンフェイスジェルには「セラミド1(セラミドEOP)」「セラミド2(セラミドNG)」「セラミド3(セラミドNP)」「セラミド6Ⅱ(セラミドAP)」「セラミド9(セラミドAG)」の5つのセラミドが配合されています。

● セラミド1(セラミドEOP)
⇒水分保持機能、外部刺激に対する優れたバリア機能

● セラミド2(セラミドNG)
⇒高い水分保持機能

● セラミド3(セラミドNP)
⇒水分保持機能、シワを軽減する機能

● セラミド4
⇒角質の脂質バリア層を作り、保持する機能

● セラミド5
⇒角質の脂質バリア層を作り、保持する機能

● セラミド6
⇒水分保持機能、ターンオーバーの促進、シワを軽減する機能

● セラミド6Ⅱ(セラミドAP)
⇒水分保持機能、ターンオーバーの促進、シワを軽減する機能

● セラミド7
⇒細胞の増殖分化をコントロールし、皮膚にある菌のバランスを整える

● セラミド8:不明
● セラミド9(セラミドAG):不明
● セラミド10:不明

このなかで一番人間の肌に多く含まれているのは「セラミド2」です。そのため肌に及ぼす影響力が非常に高く、 セラミド配合の化粧品もこのセラミド2を配合しているものが多いです。非常に高い保湿力もありますしね。

他にもセラミド1、3、6の不足は肌の乾燥や敏感肌、アトピー性皮膚炎への影響が特に強いといわれています。

以上のことを踏まえると、外部からセラミドを補給する場合は、セラミド1、2、3、6のいずれか、あるいは全部を含むものを選ぶのがいいということです。

使用感

チューブから出すときは、口を上に向けてふたを開けてから手のひらに出してください。

口を下向けたままふたを開けると、ジェルが飛び出してしまいます。

1cm~2cm程度の量を出して顔に伸ばします。

リニューアル品がやや濁った色をしていますが、テクスチャーに差はありません。

メントールが入っている為か、塗布した後は少しスースーする感じがします。

塗った後は手のひら顔をプレス(ハンドプレス)すると浸透がよくなります。

保湿力

旧製品とリニューアル品の保湿力を調べるためにスキンチェッカーで肌水分の数値を測定しました。

塗布直後

旧製品は54%、リニューアル品は55%でした。この1%の差がどれほど大きいのかはわかりませんし、肌の感覚も差を感じませんでした。

12時間後

旧製品が46%、リニューアル品が47%でした。ここでもリニューアル品が1%高いですが、塗布直後からの落ち幅は8%で同じでした。

ただ水分値は35%を超えていれば、一番状態のいい肌に分類されますので、旧製品もリニューアル品もお肌をいい状態にキープできています。

肌の水分は多いほうがいいので、リニューアル品の方がやや保湿力はいいのかも???という結果でした。

ZIGEN オールインワンフェイスジェルのすごい点

たくさんのメンズ雑誌で取り上げられています。

セラミドが5種類

「セラミド5」が追加配合されたとあり、「セラミド5」は「セラミドAS」と表記されるのですが、成分表示に「セラミドAS」は見当たりません。「セラミドAG」が表示にあり、セラミドAGは「セラミド9」です。

合成界面活性剤不使用

前述しましたが、「ラウロイル乳酸Na」「ラウリル硫酸Na」が合成界面活性剤であり、これが排除されました。

73種類のミネラル配合

73種類のミネラル配合とありますが、ミネラルの種類の記載はありません。

成分に「海塩」が追加され、海塩に73種類のミネラルが含まれていると推測します。

4種の潤い成分はそのまま

【ヒアルロン酸】

言わずと知れた保湿成分。

 

【コラーゲン】

肌の重要な構成成分です。

 

【プラセンタ】

美容成分として年々知名度が上がってきている成分。

 

【ハマメリス水】

優れた収れん作用があり、皮脂の分泌をコントロールする作用があるため、にきびなどのトラブルに対し効果があります

15種類のアミノ酸

角層にあるNMFという天然保湿因子はアミノ酸が主な成分のため、アミノ酸の補給は理にかなっています。

4つの無添加で低刺激なので、敏感肌の方も使える

肌に負担がかかりそうなものが排除されてこだわりを感じます。

ZIGEN オールインワンフェイスジェルの評判・受賞歴

有名なメンズ雑誌での受賞歴も多く、とても人気のあるオールインワンジェルです。

ZIGEN フェイスウォッシュとの併用がいい

フェイスウォッシュも使ってみました。

 

粘度が低めの透明なジェルで、手に出すと広がっていきました。

 

洗顔ネットで泡立てるとこんな感じで泡立ちました。やや軽めの泡でした。

「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」を配合しているので洗顔後もつっぱらずしっとり!

https://twitter.com/misterycu2018_1/status/1068533641553227776

 

ZIGENの「シャンプー&ボディーソープ」はシャンプーとボディーソープが1本で便利!

ZIGEN オールインワンフェイスジェルをおすすめしたい人

  • 初めてスキンケアを始めようと思った方
  • 簡単にスキンケアを済ましたい方
  • 肌に潤いが足りないと感じている方
  • エイジングケアを気になり始めた方
  • めんどくさがりな方

ZIGEN オールインワンフェイスジェルの最安値での購入方法

Amazon、楽天、Yahoo!、公式販売ページ全てで3990円で差はありません。

普段お使いのショップからお買い求めいただければと思います。

公式販売ページでも購入金額に対してポイントがつき、次回のお買い物に使えます。

まとめ

ZIGEN オールインワンフェイスジェルは1本で化粧水・美容液・乳液・クリームの4役のオールインワンフェイスジェルです。

リニューアルで、使い勝手は少し悪くなりましたが、保湿力はアップしているようです。

これ1本でスキンケアが済むので、スキンケア初心者の方にもおすすめできます。

また市販の化粧水なので効果を感じられなかった方にもお試しいただければと思いました。

毎日、鏡を見るのが楽しみになりますよ♪

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2019-01-24

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Mr.Beauty

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